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多汗症改善GUIDE|第3回目 [多汗症を治す方法]

大学2年の真夏の話です。


私は、病院の皮膚科の待合室に座っていました。


初めてのデートでフラれて、ガックリ落ち込み
何とか、この汗の悩みを解決しようと悩んだ挙句
勇気を出して、ついに病院の門を叩いたのでした。


私は、子供の頃から、病院が大の苦手。


それまでは運良く、病気らしい病気も、ケガも経験がなく
病院には、ほとんどかかったことがありませんでした。


病院特有の消毒臭と、待合室の白い壁
忙しそうに動き回る白衣の看護師達
そして、どこか生気を失った表情の患者達・・・


待合室の独特な雰囲気に落ち着かずに
手のひらと足の裏にじっとり汗を感じながら


私は自分の名前が呼ばれるのを待っていました。


しばらくすると、診察室に入るように指示され
中年太りの黒縁メガネの医者の前に腰掛けました。


『どうされましたか?』


思いの外ちょっと甲高い声で、そう訊ねられて


『あの・・・尋常じゃない量の汗が出るんです・・・』


私は、額の汗を拭いながら答えました。


『どんな時に、汗をかきますか?』


いくつかの質問を私にした後、先生は
私の手のひらや、足の裏、耳の中などを診察し
ワキの臭いをチェックしました。


そして、先ほどよりは少し声を低くして


『全身性多汗症で、軽度のワキガですね・・・』


そう結論を下しました。


予想はしていましたが、病名を付けられ
気持ちは少し沈みました・・・


医者の説明によると・・・


症状が軽い場合には「塩化アルミニウム液」の塗布や
「イオントフォレーシス」という、汗の多い部分に
微弱電流を流す治療法で改善する場合もあるけれど


それで効果がなければ「ボトックス注射」か
「手術」をお勧めするとのことでした。


まずは「塩化アルミニウム液」を処方され
次の予約を入れて、重い足取りで家路につきました。


一通りの説明は、病院で受けましたが
私は改めて、いろいろな治療法について、費用や
治療期間、副作用など調べてみることにしました。


いろいろな多汗症の治療法


■塩化アルミニウム液の塗布


処方された「塩化アルミニウム液」(塩アル)を
早速、入浴後に手と足、ワキに塗ってみました。


汗の量を減らす作用があるとのことでした。


塗ってしばらくすると、私の肌が弱いせいか
塗ったところが赤くかぶれてしまい
ヒリヒリ、チクチクとかゆみも出てきました。


『でも、これで治るなら、我慢だ!』


かぶれに耐えながら、数日、試しましたが
私には、ほとんど効果は感じられませんでした。


また、いろいろ調べてみたところ、アルミニウムの
摂取が、アルツハイマー型認知症の原因の一つ
であるという説があることを知りました。


あくまでも仮説のようですが、その因果関係は
完全には否定されているわけでもないようなので


私は少し怖くなり「塩アル」の使用を中止しました。


■プロ・バンサイン錠15mg


「プロ・バンサイン錠15mg」という神経遮断薬を
処方され、1週間ほど飲みましたが
これもあまり効果はありませんでした。


副作用で、口がカラカラになり、便秘になりました。


調べると、神経遮断薬は、口渇、眠気、胃腸障害、便秘
眼の調節障害、排尿障害、発疹など副作用が強いので
使用に否定的な医師も多いと書いてありました。


私は服用を中止しました。


■イオントフォレーシス療法


イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)とは
多汗症の部位を水道水に浸し、そこに微弱な
電流を流し、汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)
からの汗の生成を抑制する多汗症治療です。


副作用は少ないと聞きましたが、軽度の
多汗症の人向けで、即効性はないそうです。


効果が実感できるまでに時間がかかり、週に1~3回程度
定期的に通院する必要があって、通常、治療を止めると
元の状態に戻ってしまうとのことでした。


『週3の通院なんて無理だよ・・・』


私は、ちょっと途方に暮れた気分でした


■ボトックス注射


「ボトックス注射」とは、食中毒の原因として知られる
ボツリヌス菌の毒素成分を利用して、発汗を促している
「交感神経」の働きを麻痺させる治療法です。


わきの下の皮膚などに注射することで、汗の分泌を
ほぼ完全に抑えることができると言います。


手術と違い、入院などの必要もなく、注射をした
当日から普段の生活ができるというメリットがあります。


しかし、注射の効果は永久的なものではなく
3~12ヶ月程度なので、たびたび
病院での治療が必要になります。


また、副作用が少ない治療法とされていますが
稀に、局所顔面神経麻痺や、軽い風邪に似た
症状が出る場合があるとのことです。


費用は、健康保険の適応外なので、両ワキで
1回5~7万円くらいするとのこと。


約半年おきに注射を受けるとなると結構な出費です。


■交感神経切除手術


手、足、ワキ等の多汗症に効果ありとされている
手術が「交感神経切除手術」(ETS)です。


全身麻酔をして、内視鏡と電気メスを使って
手汗なら胸椎、足なら腰椎の交感神経を切除します。


入院期間は1週間、手術時間は20~30分
手術痕は、数ミリ程度で済みます。


費用は部位や病院にもよりますが、およそ20~50万円。


手術によって、部分的な発汗を抑えることができますが
実は、これには恐ろしい副作用の可能性があります。


「代償性発汗」と呼ばれるものです。


例えば「手汗」を抑えるための手術を受けた後
足やワキ、背中など他の部位で発汗が増える
ということが、頻繁に起きているというのです。


病院を相手に提訴するケースも相次いでいるとか。


高い手術代を支払い入院までして、痛みに耐えて
手術に成功した結果、汗の出るところが
大移動しただけだったら、あまりにも悲しいですよね。


また、手術した部位の発汗が止まるために
皮膚が乾燥して、ひび割れるなどの副作用もあるとか。


■その他の手術法


その他にも、剪除法、吸引法、掻爬法
皮弁形成手術法、皮下組織削除法など
メスを使った手術法にはいろいろありますが


ワキガには有効でも、多汗症には効果がないものや


費用が高額で、数週間の入院や、長い回復時間を
必要とするわりに、十分な効果が感じられなかった
という体験談もよく見受けられました。


また、術後、大きな傷跡や黒ずみが残ったり
皮膚のつっぱりや、しびれ、運動障害が残る
などの後遺症もよく起こるそうです。




一つ一つの手術法とその効果、後遺症、副作用を
検討してみましたが、信頼して手術を受けよう
という気持ちには、とてもなれませんでした。


同様に、薬品を使った治療は、効果に希望を失い


ボトックス注射は、効果は期待できても
根本的に治療できるわけではなく、永遠に注射を
打ち続けなければいけないことに気が重くなりました。


『一体どうすればいいんだ・・・』


私は、為す術もなく、絶望に打ちひしがれました。


見上げた空は、私の心のように、どんよりしていました。


もっと、お金をかけずに、副作用など体に負担を
かけることなしに、根本から、この体質を改善する
方法というのは、存在しないのだろうか・・・


私は、わらをも掴む気持ちで、様々な文献を調べ
効果がありそうなことは、片端から試してみました。


試行錯誤を繰り返し、そして症状は大きく改善されました。






次回からは、私が試して効果があったものだけを
選り抜いて、お伝えして行く予定です。


それでは次回に。





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